体験談:部屋いっぱいの不成仏霊と、布団の中の恐怖
私が一番悩んだのは、霊の扱いを知らない若い頃、一人暮らしをした時です。
目の前に集会場があって、そこでお葬式をよくやるの。
そのお経の声で目が覚めた時、部屋の中にたくさん不成仏霊がいて驚いた。
布団の中に潜っても、髪を引っ張られたり、首を絞められて体を欲しがられたり、私に向かって縋り付いてくる。
別の日も、お葬式中の集会場のまえを通ると不成仏霊が追いかけてきて、脚や背中に巻きついてきて怖かった。
それで、近所に占い小屋があって相談に行き、盛り塩の結界を教えてもらったの。
それで助かった。
◎解説:喪の場に残る「エネルギー」と、境界を作るという考え方
お葬式やお経の場は、深い悲しみや祈りの念が集まる場所です。
スピリチュアルな考え方では、
- 急逝した方
- まだこの世に未練が強い方
- 自分の死を受け入れきれていない方
の意識(あるいはエネルギー)が、しばらくその場に「滞留している」と解釈されることがあります。
ここで大事なのは、必ずしも「怖い悪霊が攻撃してくる」というより、
- 行き場をなくした“気配”が、敏感な人にとっては重くのしかかる
- 生きている人の身体感覚として、「引っ張られる」「まとわりつく」ように感じる
と説明されることが多い、という点です。
盛り塩は、もともと日本や中国に伝わる「場を清める」「境界を引く」象徴的な儀式です。
科学的に塩が霊を払うと証明されているわけではありませんが、
- 「ここから中は安全な自分の領域」
- 「ここは清められた場所」
という“意図”と“イメージ”を強く持つことで、
敏感な人が安心して暮らせるように、自分の内側を落ち着かせる作用があると言われています。
