体験談:網棚の高さに浮かんでいた私

アルバイトの帰り、疲れ切って電車で寝てしまったときのこと。

頭を押してすぽっと軽くなったかと思ったら,突然目の前に網棚が見えたの。
何で網棚が目の前に?って思ったら、立ってる人たちが見えて、下をみたら、ぐったりしている自分がいる。

数秒何が起きてるのかわからなかったんだけど、次の瞬間、自分が体から抜けてることがわかって慌てて自分に向かって降りたことで、すぐ目が覚めて、あれ?ってなった。

◎解説:幽体離脱(体外離脱体験)として語られてきたもの

このような体験は、スピリチュアルな分野では幽体離脱
学術的には**体外離脱体験(OBE:Out-of-Body Experience)**と呼ばれています。

特徴としてよく語られるのは、

  • 自分の身体を上から見下ろしている感覚
  • ベッドや椅子に横たわる“自分”を外側から観察している感覚
  • 一瞬だけ時間や空間の感覚が変化する

といったものです。

脳科学の分野では、側頭頭頂接合部(TPJ)という場所が、この「自分の身体をどこに感じるか」という感覚に関わっていると考えられています。
この部位への刺激で、OBEに似た感覚が生じた、という報告もあると言われています。

一方で、当事者にとってはとてもリアルで、“ただの夢”とは思えない一貫性を持つことが多く、
スピリチュアルな世界では、

  • 魂が一時的に身体の外に抜けた
  • 肉体とは別の「意識の座」がある

という証拠のひとつとして語られてきました。

どちらの解釈をとるかは人それぞれですが、
少なくとも、意識と身体のつながりがいつも以上にゆるみ、別の視点を体験した瞬間だった、と言えるのかもしれません。